初七日 電報

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初七日にも電報があります。初七日に出席できない際には電報がいい

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通夜・葬儀のあとには初七日をはじめさまざまな法要がいとなまれます。

 

でも、せっかくお知らせいただいても、諸事情により出席が出来かねる場合もあるかと思います。

 

そんなときに重宝するのが、電報です。

 

送るときの注意や料金などを調べてみました。

 

どうしても出席できない場合に重宝

どなたかが亡くなられたあと、初七日をはじめとして、さまざまな法要がいとなまれます。

 

お知らせをいただいたとしても、やむをえない事情で欠席をよぎなくされることもあろうかと思います。

 

そんなときにどうしたら失礼がなく、こちらの気持ちを表すことができるでしょうか。

 

初七日などの法要に欠席をしなければならないときに、失礼にならずに気持ちを伝えられるものといえば、電報です。

 

電報を申し込んでおくと、初七日などの法要がいとなまれる日時にその会場やお宅に届けられます。

 

では、電報を申込む前に調べておくべきこととは何でしょうか。

 

事前の準備はどのように?

法要に際して、やむをえない欠席をしなくてはならない場合の電報を申込むときに、調べておくべきことがあります。

 

もちろん、初七日、七七日忌などの法要にも必要なこととなりますので、覚えておくとよいでしょう。

 

まずは配達してもらう先の住所です。

 

法要がいとなまれる場所は、

  • 初七日、
  • 七七日忌、
  • 一周忌

など集まる人数などを考えて、自宅でおこなうのか、会場を借りて行うのか、確認する必要があります。

 

次に、電報の内容です。

どんな文面でお送りすれば失礼がないか、使う言葉ひとつひとつを考えてから申し込むようにしましょう。

 

そして、次に差出人の氏名です。

ときには、連名で出したいということもあるかと思います。

 

そういった場合には、誰と誰を連名に含めるのか、あらかじめご本人にも確認しておくほうが、漏れや名前の間違いがありません。

 

そして、最後に予算です。

NTTの場合には、文字数と台紙によって価格が異なります。

 

台紙といっても、押し花がほどこされたものやお線香のついたもの、プリザーブドフラワーの花束がセットになったものなど、さまざまなバリエーションと価格で用意されています。

 

あらかじめネットなどで実物の画像を確認するなどして、ご遺族さまの今のお気持ちにふさわしいものをお送りしたいものです。

 

もちろん、電話だけでなくインターネットからも申込みができますので、急ぎでない場合にはインターネットからの申込みをするほうが漏れや間違いなどがなく安心です。

 

法要に出席できない自分の代わりにお送りするものですから、失礼のないようしっかりと準備の上、申込みしたいものですね。

 

例文や料金をくわしく

さて、次に初七日などの欠席の際、どんな文章で電報を打てばよいか悩みますね。

 

次の例文を参考にしてみられてはいかがでしょうか。

  1. 「◯◯様の初七日のご法要にあたり、◯◯様の在りし日を忍び、心よりご冥福をお祈りいたします」
  2. 「故人の七七日忌のご法要に際し、心よりお悔やみ申し上げます」
  3. 「◯◯回忌のご法要に際し、◯◯様のご生前の面影を偲びつつ、あらためまして心からご冥福をお祈り申し上げます」
  4. 「故人の一周忌にあたり、ご生前の笑顔を思いますとあらためて悲しみがつのります。遠方より合掌させていただきます」

などの例文があります。

 

電報はかつてはNTTだけのサービスでしたが、規制緩和により、株式会社ヒューモニーが展開する「VERY CARD」という電報サービスもあります。

 

料金は、一律1280円(税抜き)からとなっており、豊富なバリエーションと文例集などで人気が出つつあります。

 

一方NTTの場合は、ごくシンプルな落ち着いたグレーの弔電の表紙なら0円、料金は文字数にかかる分のみという従来からの基本的なスタイルが健在です。

 

文字数にかかる料金の例としては、電話からの申込みで25文字までが700円、インターネットからの申込みで25文字までが660円となります。

 

ここに台紙や付属の花束などの料金が加算されていきます。

 

故人の方とご遺族さまに喜んでいただけるような弔電をお送りできるといいですね。

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