位牌 現代仏壇

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非常にモダンで価格も手ごろな現代仏壇が考案されています。

 

最近では位牌もあわせてデザインされていますのでコーディネートもばっちり。

 

従来では考えられなかった現代仏壇なのですが、時代にあわせて変化するのは位牌も同じなのです。

 

位牌は法名・戒名を書いた木の札ですが、故人の霊と考えてもよいでしょう。

 

ならば、その家は？と考えると、やはり仏壇。

 

しかし昨今の住宅事情を考えると、昔のように巨大な仏壇を設置した仏間という存在自体が、現代にはふさわしくありません。

 

しかし、位牌をそのままどこかに、例えばテレビ台の上とかにおいて置くというのは、非常に抵抗があるでしょう。

 

そこで考案されたのが現代仏壇。

 

洋風のインテリアにもマッチするものや、チェストなどの上に設置できるものなど様々なタイプが考案されています。

 

色も昔のような、漆黒に金の装飾といったものではなく、ナチュラルな天然木の素材感を生かしたものが多いのです。

 

これらの現代仏壇を見ていると、時代とともに姿を変えていくのが、正しい信仰のあり方なんだな、、、などと感じてしまいます。

 

現代仏壇の典型的なものならば、従来の仏壇にありがちな扉もありませんし、装飾もありません。

 

使われている素材は、世界３大銘木の一つウォールナット、美しい木目と落ち着いた色調でフローリングでも人気の素材。

 

燭台もありませんから、不注意から火事が起こる心配もありません。

 

代わりにあるのは、本尊や掛け軸を照らすLEDのスポットライト。

 

ぴったりマッチする現代風の仏具のシリーズもそろっていますから、お好みでどうぞ。

 

幅は30cm、高さは39cm、奥行きは30cmと非常にコンパクトですから、置く場所にも困りません。

 

そして日本の職人が手塩にかけたものですから、もちろん高品質。

 

現代的な位牌も最近ではありますから、ばっちりマッチします。

 

また、うれしいのは、、、昔から仏壇を購入するというのは慶事なのです、、、この現代仏壇、値段が手ごろなところです。

 

デザインにこだわらなければ２万円ぐらいからありますし、今紹介している現代仏壇ならば定価は７万円弱なのです。

 

高い？確かに安くはない買い物かもしれませんが、昔の仏壇ならば数百万というのが一般的だったのです。

 

金額の高さ＝信仰心の厚さのようにも捕らえられていたことから考えれば、、、ずっといいのではありませんか？

 

こんな現代仏壇、年配の人ならばひょっとすると眉をしかめたりするのかもしれません。

 

しかし、大切なのは現代仏壇や位牌のデザインではなく故人をしのぶという心なのではないでしょうか。

 

形は変わったとしても心は同じ、そんな信仰こそ大切なのではないか。

 

すっかり姿を変えた現代仏壇やモダンな形の位牌をみながら、私はそんなことを考えていたのです。

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