線香 無煙 無臭

トップページ ＞ 線香の煙の意味と本数などのマナー ＞ 無縁・無臭の線香が人気！これでアレルギーをぶっ飛ばせ！

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線香の香りを「良い香りだな～」と思う人もいれば、「頭が痛くなる･･･」と不快に感じる人もいます。

 

せっかく仏壇に手を合わせようといらしてくれたお客様に失礼がないように、線香の選び方にも配慮が必要ですね。

 

うちの母、アレルギーの類とは無縁の人だったのですが、数年前に突然「アレルギー系かも？」と思われる症状に悩まされるようになりました。

 

具体的には、クシャミや鼻水が止まらなかったり、息苦しさを覚えたり。

 

じんましんが出て、猛烈な痒みに悩まされたりもしていたようです。

 

でも、食生活が大きく変わったわけでもありませんし、引越しをしたわけでもない･･･。

 

あれこれ考えてみた結果、どうやら、お線香が原因だったようなんですね。

 

その年の初めに祖母が亡くなり、ちょくちょく実家に戻っていたので、そこで嗅いだ線香の煙にやられたらしいのです。

 

調べてみたところ、このようなケースは珍しいことではないようですね。

 

線香に含まれている成分にアレルギー反応を起こす方って、結構多いみたいですよ。

 

「安いから」と、成分をよくチェックせずに購入しているかもしれませんが、気になる症状があるのであれば一度「線香」を疑ってみるべきです。

 

最近は無煙・無臭の線香なども販売されていて、原料にもかなりこだわっているよう。

 

お線香も「人に優しく」の時代なのです！

 

アレルギー症状を起こすような線香というのは、たいてい、ものすご～く煙の量が多かったりするもの。

 

しかも、香りづけのために化学物質がたっぷり含まれていたりして、いかにもカラダに悪そうな煙を発するんですよ。

 

母の実家が使っていたのもそんなタイプの線香で、ホームセンターの安売りで購入したものだったようです。

 

では、無煙で無臭の線香とはどのようなものか？

 

第一に、素材が違います！

 

天然の植物のみを固めて作ってあるので怪しげな煙に悩まされることもありませんし、煙にむせることもありません。

 

さらに、消臭材としておなじみの備長炭が配合されているタイプの線香であれば、限りなく無臭に近い状態で線香を焚くことができるんですよ。

 

楽天市場だと、こちらの「草枕」という無煙・無臭タイプのお線香がよく売れているようですね。

 

<煙がほとんどない備長炭入りお線香>

 

「亡くなった方はお線香の煙を食べている」「亡くなった方はお線香の煙や香りを頼りに私たちのところに戻ってくる」

 

という説もありますので、無煙・無臭タイプの線香を使うことに対して抵抗感を持つ方もいらっしゃるかもしれません。

 

しかし、化学物質をまき散らす煙ではご先祖様だって逃げ出してしまうでしょう。

 

煙を大切にしたいのであれば、自分にとって、そして環境にとって無害な自然素材の物を選ぶべきです。

 

無煙でも、ほのかに香りがあるタイプもありますので、そういった線香ならご先祖様とのコミュニケーションが遮られる心配もないでしょう。

 

ただ、自然素材オンリーの線香であっても、やはり自分の体質に合わないものだと痒みや咳などの症状に悩まされることがあるようですよ。

 

「たかが線香」と思わず、素材や香り、自分の体質との相性など、じっくり時間をかけて選びたいものですね！

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