マンション 仏壇

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マンションに仏壇を置く必要があるなら!

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マンションに仏壇というと、置くところがあるかしら?と考えてしまいます。

 

今までは必要なかったけれど突然必要が出たという場合もあります。

 

そして、マンションでもこれから新築の分譲を購入する場合、中古マンションを購入する場合、もう既にお住まいの場合、と様々な用途があります。

 

現在の仏壇事情はそういった様々な場合に合わせた商品がたくさんあります。

 

たとえば、現代仏壇や家具調仏壇といったおしゃれな仏壇や、大小様々なサイズも取り揃えられています。

 

ですから仏壇選びには困りません。むしろ候補が複数あって選択に困るかもしれないほどです。

 

マンション

 

また仏壇というと、広い仏間の一角にドーンと構えている印象がありますね。

 

ですが、最近のマンションの空間利用は狭くても本当に機能的にできていますから、マンションのリフォームも様々なパターンが組めて、仏壇の安置方法の提案までなされています。

 

また、上記のような現代志向の仏壇を利用すれば、リフォームほど費用はかかりません。

 

そいったことも含め、マンションでの仏壇の安置に心配することはなさそうですよ。

 

おしゃれな仏壇といっても、仏壇専門店によるきちんとしたマナーに沿った商品ですし、配置などの提案もマナーに沿った内容ですから心配は要りません。

 

仏壇の選び方

仏壇の選び方でも、マンションだと悩みますね。

 

すでにお住まいになっている場合、困るのは配置場所だと思います。

 

そういう場合は、仏壇が小型のものが購入の決め手になります。

 

最近の仏壇には大きさが色々あります。

 

小型なものだと、高さが30cm~60cm程度。

 

巾が30cm~60cm程度のものまで揃っています。

 

また、中古マンションを購入予定で、インテリアがいじれない場合でも小型の仏壇ならば配置できますね。

 

最近の仏壇にはサイズだけでなく、インテリアに合わせたなおしゃれなデザインも豊富に揃っていますから、家具の一部として配置できます。

 

これから新築マンションを購入する場合は、建築前であれば内装をリクエストできる場合が多いはずです。

 

中古でもリフォームしてからお住まいになる場合もそう。

仏壇の選び方でも、モデルルームや内覧会で、どこに仏壇を配置するかをその段階から考えておくといいですね。

 

予算の関係もありますが、すでにお住まいの場合、上記の様な仏壇を購入するか、リフォームという手ももちろんあります。

 

マンションを専門に扱うリフォーム会社であれば、小規模のちょっとしたリフォームも可能ですし、はめ込むだけのほぼ完成された商品もあります。

 

仏壇の配置専門のリフォームも提案されています。

 

また、そういったパンフレットだけでも仏壇選びや配置の参考になりますから、ご覧になってください。

 

形より気持ち!狭いアパートでも場所を取らない仏壇を探す

位牌の前で、故人に手を合わせる。

 

この営みが尊いものであることは重々承知していながらも、「狭いアパートじゃ、仏壇を置けない!」と葛藤を抱えている方も…。

 

でも大丈夫!最近は、狭い賃貸アパートでも場所を取らず、インテリアの邪魔をしないモダンな仏壇が出ています。

 

狭い賃貸アパートでは、仏壇間を設けるのは大変!

 

とはいえ、亡くなった方の位牌をタンスの中に保管するわけにもいかない…。

 

狭いアパートの悩み

例えば両親が亡くなった場合、賃貸アパート住まいだとしても仏壇を置かないわけにはいかないというシチュエーションは出てくるわけですよね。

 

狭くてスペース的に仏壇を置く余裕はないという場合、「テーブルの上に位牌だけを置くというのではダメなんだろうか?」と疑問に思われる方も多いのでは?

 

アパート

 

本質的には、「故人を想って手を合わせる」ということが大事なわけですから、それでも問題ないハズ。

 

しかし、お部屋のインテリア的にもできれば仏壇は欲しいですよね…。

 

アパマン用の仏壇を探してみよう

仏壇というと、でで~んと立派な物を想像する方も多いかもしれませんが、最近はアパートやマンション用の小さめサイズの仏壇も数多くラインナップしています。

 

持家ではなく賃貸住宅に住む方がも増えたという時代のニーズによく応えていますよね。

 

サイズだけではなく素材も含めて、「いかにも仏壇!」という重々しい雰囲気が払拭されています。

 

ですので、タンスの上に置いても部屋のムードにしっくりなじんでくれるハズです。

 

語弊があるかもしれませんが、仏壇もある意味では家具感覚で選ぶ時代なのかもしれませんね。

 

まさかの1万円以下!モダンな仏壇

アパート用の仏壇は、デザインもお値段も様々。

 

ネットで検索してみると、「え~、仏壇ってこんなに安く買えるものだったんだ…」と拍子抜けしてしまいますよ(苦笑)。

 

驚きなのは、1万円以下の仏壇もあること。

 

例えば『お仏壇のもりきよ』のサイトでは、大変良質な仏壇がお値打ち価格で販売されています。(正規金額の70%OFFとか…)

 

洋風のデザインのものなどもありますので、ぜひ色んな商品をチェックしてみてくださいね。

気持ちがあれば仏壇はいらない!?故人に失礼にならない方法

実家の両親がなくなったら、その位牌は自分のマンションに?でも、置くスペースなんてないし…と悩んでいました。

 

「仏壇はいらないんじゃないかな」なんて考えたり。。。

 

実際のところ仏壇は必ず購入しなければいけないものなのでしょうか。

 

「仏壇はいらないのでは?」なんて言ったら、親族のバッシングに遭ってしまうかもしれませんよね。

 

しかし、本当に必要不可欠なものと言えるのでしょうか?

 

仏壇は必ず必要?

マンションやアパート暮らしでも、部屋が3部屋4部屋とたくさんあるなら、どこかしらには仏壇を置けるかもしれません。

 

しかし、1ルームだったら!?

 

物理的にも、場所を確保するのが難しいですよね。

 

さらにキッチン、ダイニング、リビング…と全てが一続きのようなタイプの部屋の場合、存在感たっぷりの仏壇を置くことで部屋の雰囲気が大きく変わってしまうかもしれません。

 

最近は、モダンでスタイリッシュなタイプの仏壇も数多く販売されていますが、「それでも仏壇には違いない!」と抵抗感を示す方も…。

 

仏壇はいらないのでは…。

 

大事なのは気持ち

仏壇の要・不要については、人によって意見が分かれるところ。

 

「絶対必要!」という人もいれば「いらなのでは」と感じている人もいるでしょう。

 

しかし、究極的には、必要不可欠なものではないと言っても過言ではありません。

 

大事なのは、故人をしのぶ気持ちです。

 

どんなに豪華な仏壇を置いていたとしても、故人に対する気持ちが全くなく単なる義務感だけで買ったのであれば意味はありません。

 

それよりは、仏壇はなくとも遺影に向かって毎日手を合わせることのほうがずっと価値があるのでは?

 

値段もピンキリで、高いものだと数百万円もしますが、もし購入するとしても自分の身の丈に合った仏壇で十分気持ちは伝わります。

 

月並みですが、大事なのは「形」ではなく「心」なのですから。

 

永代供養という選択肢もある!

仏壇はどうしてもいらない!

 

でも、供養の「形」も大事にしたいという方は「永代供養」という手がありますよ。

 

簡単に言えば、位牌をお寺に預けて供養してもらうという方法です。

 

これなら、仏壇もお墓も買う必要はありません。

 

「仏壇も買わずに、罰が当たるんじゃないだろうか」なんて罪悪感にさいなまれることもありません(笑)。

 

ただ、気になるのは費用ですよね。

 

宗派によって違いはあるものの、一人で30万円、二人で50万円程度が相場のようです。

 

まずはお寺さんに相談してみることをオススメします。

所に仏壇はダメ?その理由と対策について

台所に仏壇を置くのは良くない。

 

そんな話を耳にしてことはないでしょうか。

 

とはいえ、スペースや間取りの都合上、台所に仏壇を置くことを余儀なくされているお宅も多いのでは?

 

台所

 

台所にお仏壇を置かざる負えない場合の注意点と対策についてご紹介します。

 

そもそも、ナゼ、台所に仏壇を置いてはいけないのでしょうか?

 

まずはその理由からチェックしてみましょう。

 

台所に仏壇を置くのはNGなの?

アパートやマンションの場合、台所・ダイニング・リビングが一続きになった「LDK」の間取りのお宅も多いですよね。

 

その場合、「台所の横に仏壇をレイアウトしたい」というケースも出てくると思います。

 

しかし、台所というのは「荒神(こうじん)様」をお祀りする場所。

 

荒神様とは、「火(かまど)」を守る神様のことです。

 

そして、仏壇は仏様(ご先祖様)を祀る場所。

 

いずれも、全く別の存在ですよね?

 

ですから、同じ場所でお祀りするのは神様や仏様に対して失礼に当たるわけです。

 

仏壇の劣化を加速させる!

ちなみに台所に仏壇を置くと、仏壇自体の劣化も加速しますよ。

 

水気も多いですし、なにより油を使いますからね…。

 

よほどこまめにメンテナンスしていない限り、素材がやられてしまいます。

 

仏壇の素材は、(値段によってピンキリですが)結構デリケートな木材を使用していますから。

 

この点から考えても、台所に仏壇を置くことは避けた方が良いでしょう。

 

古くから言われていることって、実は非常に理にかなったことが多いのです。

 

それなら、どこに置けば良いの?

 

仏壇用の部屋を確保するのはとても無理だし…。

 

という場合は、リビングでOK!

 

実際、「家族みんなが集う場所だから」「家族の健康と安全をいつも見守っていて欲しいから」とリビングに仏壇を置いているお宅も多いようですよ。

 

一人ぼっちは、ご先祖さまだって寂しいハズですからね(笑)。

 

ダイニングキッチンの場合は、台所ではなくリビングスペースに配置するようにしましょう。

 

ただし、神棚との位置関係にはご注意を。

 

祀る対象が違うわけですから、必ず離してレイアウトしましょう。

 

そして、「神棚は上」が基本ルールです!

自己流じゃ危険!仏壇大掃除の正しい方法をご紹介!

大掃除
年末の大掃除では、他の場所はどうあれ仏壇だけはきっちりメンテナンスしましょう!

 

なんでも、大掃除の起源は神様や仏様への感謝だったのだとか。

 

仏壇を掃除しないのでは、全く意味がないのです。

 

ただし、やり方次第では逆に失礼になってしまいますのでご注意を。

 

みなさん、年末の大掃除の起源をご存知でしょうか?

 

知らないでいると、ご先祖様を怒らせてしまうかもしれません。

 

年末の大掃除。仏壇は必須!

年末の大掃除は、一体いつ頃から行われるようになったのでしょうか。

 

さかのぼること江戸時代。

 

仏壇や神棚をキレイにして仏様や神様に感謝する、「すす払い」が起源になっているようです。

 

これによって年神様をお迎えする準備をしていたのだとか。

 

今では家の中の大掃除をすることとイコールに捉えられていますが、本来は仏壇の掃除をする日だったということですね。

 

…ということは、仏壇のメンテナンスは必須ということでは!?

 

具体的な掃除方法は?

「大掃除って言われてもよくわかんないから、とりあえずホコリを払って水拭きしておくか~」という気軽なノリではいけません!

 

かえって仏壇を傷めてしまうことにもなり兼ねませんのでご注意を。

 

傷や皮脂汚れの付着を避けるためにも、大掃除の際には必ず白手袋を装着しましょう。

 

順番としては、まずは扉の中の仏具を全て取り出します。

 

普通の床掃除だって、掃除機をかける前に床の物を片付けますよね。

 

そして、毛バタキを使って念入りにホコリを払って。

 

細かい装飾がついている部分は難しいかもしれませんが、念入りに行いましょう。

 

次は、水しぼりした柔らかい布を使ってこびりついた汚れをOFFします。

 

その際、すぐに乾拭きをすること!

 

仏壇の素材は木なので、水気に弱いのです。

 

カビてボロボロになっちゃった(泣)なんてことを防ぐためにも、水には注意しましょう。

 

金箔や金粉の部分については、さきほどの毛バタキでホコリを払うにとどめてください。

 

非常に繊細な造りになっているので、布拭きで簡単に剥がれ落ちてしまうことがあります。

 

注意すべきポイントは?

ロウソクなどが元でついた汚れは、水拭きでは落ちないことがあります。

 

その場合は専用の洗浄液を使いましょう。

 

ただし、素材によって使うべき洗浄液は異なります。

 

安易に使用すると素材を傷めてしまうことになりますので、購入した仏具店で確認するのが一番安心ですね。

 

場合によっては、クリーニングを依頼しましょう。

 

また、繰り返しますが、仏壇は木製。

 

水気に弱いので、大掃除で水拭きした後は必ず乾拭きして水気をOFFしてくださいね!

お仏壇屋さんで働いた経験のある主婦が考える「マンションとお仏壇」

テレビを見ても、豪華な新築マンション分譲開始のCMが目立ちます。

 

新しいお家に仏壇なんて古いもの要らない。

 

思われる方きっと大勢でしょう。でも備えあれば憂いなしです。

 

住まいに合わせて仏壇も進化しているのです。

 

一番購入に向いているのは入居時

私は仏壇、仏具の販売経験がありますので色々なご家庭のお仏壇事情に関わりました。

 

まず、仏壇を買おうと思う切っ掛けですが、家族にまだ誰も亡くなられた方が居なかったのが急に入院されて、どうも経過が良くない。

 

そんな時に下見に来られる方がいらっしゃいました。

 

ご自分がつらい時に、家族の死後を考えるお姿は辛そうでした。

 

ゆっくり検討できるのはやはり分譲マンションに入居されるその時です。

 

家具を揃えるそのついでにご購入されておくのがお勧めです。

 

ちょくちょく家具の配置換えをしそうだな、との思いがありましたら小さ目のお仏壇をお勧めします。

 

箪笥の上に置けるような大きさのものが近年は実際に良く見られています。

 

イメージとしては、電子レンジの大きさくらいのものもあるんです。

 

購入、検討に向かない日

仏壇を購入すると新仏(そのお家で初めて亡くなられた方を指して言います)が出てしまう、と昔は言われていたようで、それを気にされるご年配の親戚から苦言を呈されるかも知れませんが、それは流石に根拠は無いですのでご安心を。

 

購入、ご検討に際して日取りを気にされる方もおられます。

 

赤口や友引、仏滅と言った言葉がカレンダーに並んでいるあれのことです。

 

仏滅だからお仏壇を買うのは避けよう、と実際に言われたこともありましたが、この日取りは仏教とは関係ありません。

 

端的に言ってしまうと昔の、平安貴族が外出の際も方向を気にしていた時代の暦占いの名残です。

 

ですがお仏壇は一度買うとずっとお手入れするので、仏滅の響きが気になって仕方ないなら他の日に購入、お納めの日は決めても良いでしょう。

 

時間の取れる時が、買い時

亡くなりごとがあってから仏壇を探すと、どうしても気持ちが忙しい時と重なってしまいます。

 

現実問題としては、葬儀社が祭壇を設えてくれますが、これは葬儀プランによってはレンタル品だったりと確認、把握が面倒です。

 

家に仏壇がありますから、貸出仏具一式要りません、とお話が進んだ方が心身、財布共に楽になる場合もあります。

 

最後に。

 

お家のご宗派が分かれてしまう場合は、浄土真宗は黒い漆塗に中身は金色のもの、それ以外のご宗派なら木調の落ち着いた仏壇をお選びになるのが宗派に適っています。

 

ですが近年、そうお寺の方も厳しく言われないので、好みで選ばれるのが良いでしょう。

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