どんな捨て方が罰当たりになるの?仏具処分のルールを教えて!
ご先祖様を供養するためのアイテムであるだけに、仏具をそのまま捨てることは仏様に対して失礼な気がする。
そう思っている方も多いのでは?
しかし、実際はそこまで深く考える必要はなさそうです。
お守りやぬいぐるみ。
どう処分して良いのかわからないものは、お寺に持っていけばなんとかなる!
…そう思って、仏具もお寺で供養&処分してもらっている方も多いようです。
しかし、お寺の住職さんに言わせれば、仏具はそのまま各自治体のゴミ回収に出してしまってもOKなのだとか。
かつてはお寺で燃やして処分していたようですが、環境配慮の観点で規制が厳しくなった現在は、お寺が産業廃棄物業者に持ち込むことも多いんだそうですよ。
その場合は有料になってしまうので、お寺のほうとしては「それぞれが自治体のルールに応じてゴミに出してもらったほうが良い」というスタンスのようです。
仏具を処分する場合は自治体のゴミ収集へ。
ただ、仏壇を処分するとなるとそうもいきません。
ご本尊(仏様)や先祖の位牌が収められている神聖なものですから、処分にあたってはしかるべき儀式(法要)が必要不可欠です。
具体的には、閉眼供養(魂抜き)を行うべきです。
料金(お布施)は宗派やお寺によって異なり、1万円のところもあれば10万円というケースも…。
処分の手続きや費用については菩提寺に確認するのが一番確実です。
法要が終われば、あとは仏具の処分と同じ。
粗大ごみとして出すこともできますし、購入した仏壇店や菩提寺に引き取ってもらうこともできます。
ただし、基本的には「有料」。
処分にはお金がかかるのです…。
希少価値の高い(語弊がありますが、プレミア感のある)仏壇であれば、オークションに出してみるのも良いかもしれません。
ただ、他の物とは違ってニーズは高くはなさそうですね。(仏壇・仏具の特性を考えれば当然ですが…)
ちなみに、古い仏壇を処分して新しい仏壇を購入するようなケースでは、無料で引き取ってもらえる可能性もあります。
家電の買い替えと同じようなイメージですね。
こういったサービスを賢く利用すれば、処分費用を抑えることができますよ!
お仏壇の総合情報
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