初七日 線香

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初七日のお線香マナーを知らないと恥をかくかも。

どなたかが亡くなられた場合、葬儀、火葬などに引き続き、初七日の法要などが執り行われます。

 

最近では、葬儀とともにいとなまれることも多くなりましたが、お線香の知っておくべきマナー、どんなものがあるのでしょうか。

 

なぜお線香をあげるの?

大切な人が亡くなったという訃報に際して、仏式のお通夜や葬儀、初七日法要でお線香をあげるという場面に遭遇することが有るかと思います。

 

お線香というものをなぜあげるのかご存じでしょうか。

 

葬儀、初七日法要にかかわらず、線香をあげるのは亡くなった方を供養する為・・・といわれています。

 

それは仏教の経典のひとつである「倶舎論(くしゃろん)」と呼ばれるものには、このようなことが書かれてあります。

 

「死んだ後の人が食べられるのは、匂いだけであり、しかも、善行を積み重ねてきた人は、良い匂いを食べられる」

 

ということから、お線香というのは亡くなった方への「供物」として、その役割を担っているということになりそうです。

 

同じく、「倶舎論(くしゃろん)」には、このようなことを書かれています。

 

「悪行を積み重ねた死者は、悪い臭いしか食べられない」

 

このことから、お線香のよい香りによって、悪い霊などを遠ざけたり、よしんば悪行をしてしまっていたとしても良い香りをさせてあげることにより、供養にするという意味合いがあるのではないでしょうか。

 

弔問時のマナーとは?

葬儀や初七日法要のときなどに、ひとりずつお線香をあげるというシーンに遭遇することがあります。

 

慣れない人にとっては、大事な場面でひとりずつお線香をあげなければならないわけで、非常に緊張を強いられます。

 

しかしながら、マナーさえ覚えておけば手順としてはそれほど難しいものではありません。

 

そして、葬儀や初七日法要にかかわらず、お線香のあげ方はたいてい同じですから安心して弔問させていただけますね。

 

ただし、宗派による細かな違いについては、周りの参列者の方を見習って同じようにすれば無難です。

 

まず、弔問に訪れたときから説明していきましょう。

 

ご遺族のお宅、あるいは会場に到着したらご遺族にまずは挨拶を行います。

 

大きな会場であれば、受付がしつらえてあり、代理人が挨拶に応じる場合もあります。

 

祭壇などがしつらえてある場所に案内してもらったら、ご遺族の方に一礼します。

 

うっかり遺影があるとそちらから先に一礼したくなってしまうのですが、あくまでもその葬儀や法要を執り行っているのはご遺族であり、そのなかでも喪主となりますので先に一礼をしておきます。

 

迷ったら周りに合わせて

いよいよ、一人での所作に入っていきます。

 

ご遺族に一礼したら、祭壇、あるいは仏壇の前に向き直り、一礼します。

 

さて、葬儀、初七日法要といっても、いったい何本の線香を手に取ればいいのか迷ってしまいますね。

 

というのも本数については、宗派によって異なりますし、立てておくのか寝かせておくのか、についてもわかりにくいものです。

 

次に、宗派別に本数とたて方の決まりを見ていきましょう。

 

浄土真宗は特に本数に決まりはありませんが、立てずに寝かせておくことに注意しましょう。

 

浄土宗は1本と決まっており、二つに折って立てておきます。

 

臨済宗・曹洞宗。日蓮宗では、1~2本を手にとり、折らずに長いまま立てます。

 

天台宗・真言宗は、3本と決まっており、折らずに長いまま立てます。

 

ということで、葬儀・初七日などの法要の種類には関係なく、宗派の違いによって違うということを認識しておくといいでしょう。

 

もし、所作に迷ったら周りの人がしているのと同じようにすれば大丈夫です。

 

とはいえ、いざ自分の番になって慌てないように、しかもマナーに反することのないよう、先におこなっている人のやり方を見て置くと慌てずにすみますね。

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