線香 灰ならし

トップページ ＞ 線香の煙の意味と本数などのマナー ＞ 線香がすぐに倒れちゃう！その悩み、「灰ならし」で解消！

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仏壇まわりには、そのお宅の「美意識」が表れてしまうもの。

 

お客様の目につきやすい部分だからこそ、メンテナンスはこまめにやっておきたいところです。

 

私のように仏壇のない家で育った方は、他所に行った時にお線香の立て方で苦労することも多いのではないでしょうか？

 

線香の立て方、そのマナーがわからない･･･という方もいれば、「線香がうまく立てられなくて困る」という方もいるでしょう。

 

前者の場合は事前にネットでルールをおさらいしておけばなんとかなるでしょうが、問題は後者です。

 

線香が立てにくいというのは、相手方のメンテナンスに問題がある場合が多いため、こちらの対策としてはどうしようもないんですね･･･。

 

お線香の燃えカスなどを取り除き、灰をきれいに“ならす”作業を「灰ならし」と呼びますが、これを怠ると線香が立てにくくなってしまうのです。

 

また、灰ならしをしないと、香炉の中にカスが溜まって汚らしく見えます。

 

お仏壇をお持ちの方は、香炉のメンテナンスも抜かりなく！

 

特に最近はマンションのリビングにコンパクトなタイプの仏壇を置いているお宅も多いですよね。

 

お宅の香炉、さりげな～くお客様にチェックされているかもしれませんよ！？

 

仏壇の灰ならしを怠ったことで「だらしない人」のレッテルを貼られてしまうなんて、屈辱的！

 

ぜひとも、こまめにメンテナンスしておきたいところですね。

 

でも、初めて仏壇を持つ方の中には「え～！でも、灰を掃除するとか、手が汚れそうで嫌だな･･･。」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

大丈夫です！実は、こんな便利なお掃除グッズがあります。

 

香炉【灰ならし】　線香の燃え残りが取れる

 

こちらは、手を全く汚さずに線香の燃えカスを取り除き、灰ならしができるという優れモノ。

 

ちょうどよいコンパクトサイズなので、収納にも困りません。

 

「いやいや、たとえ単なるお掃除グッズでも、やはりデザイン性を重視したい！」というこだわり派にはこんな灰ならしグッズはいかがでしょうか？

 

錦織をあしらった優雅なルックス！これなら、仏壇にポイッと置いたまま片づけるのを忘れたとしても見栄えがしますね。

 

錦織りに巻かれた美しい灰ならし

 

知り合いに、寺の跡取り息子がいるのですが、彼曰く「法要で色んなお宅を訪問するけど、キレイに灰ならしをして迎えてもらえるとこちらも気持ちが良い」とのこと。

 

それに、線香カスを取り除いたり灰の塊をほぐしたりすることで、立てた線香が倒れにくくなるばかりではなく、寝かせた線香が消えにくくなるという効果もあるんですって。

 

ただ、この”ならし加減“にもコツがあるそうなので、慣れるまでは色々と試行錯誤を重ねる必要がありそうですね。

 

 

最後に･･･その知人も言っていたのですが、線香とは故人とつながるための大切なツール。

 

ですから、それがすぐに倒れたり、火が消えてしまったりしたら、コミュニケーションがスムーズに取れないということですよね？

 

大切なアノ人とずっとつながっていたいと思うのであれば、「灰ならし」というプロセスを軽んじてはいけないのです！

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