位牌 ペット用

トップページ ＞ 位牌を処分する際の注意点など ＞ 位牌をペット用に用意したい、そんなお気持ちに適うもの

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私は仏具店に勤めていましたので、位牌を作る相談を受けたりもしていました。

 

数年前だったので店舗にペット位牌を作りたいと来店する方の応対をした事はありませんでしたが、今はネットで品物も多くあり、関心の高い品となっているようです。

 

位牌を作ると、何となく一区切り気持ちの整理がつく、そんなご感想を頂いたりしました。

 

浄土真宗では過去帳をお勧めするのですが、紙に書くだけなの？と不安がられる事もありました。

 

店舗には位牌も並んでいるので、あっちの方が立派でいいじゃない、と言われたりします。

 

親戚に位牌を早く作ってあげなさいと言われているのに、これで良いのかと良く念押しされました。

 

でも、真宗では故人は即往生して仏の世界にいますから、他の宗派と違うところも多くあります。

 

自分で書いてもいいので、ペット供養をひっそりとされたい、でも人と同じくらい丁寧にしたいとお考えなら過去帳を求めて、名前、没年を記載してお祀りすると良いでしょうね。

 

ペットを人と同じ方法で供養する事には、残念ながらまだ歴史も浅く様々な考えがあるので困難が生じがちです。

 

上記のように、宗派で違っていて人の供養でさえも時には厄介な状態になることもあるのです。

 

ましてやペットとの関わりはもっと個人個人の考えが違ってくる所です。

 

後供養を疎かにしたくない、そんなお気持ちがきっと強い方が位牌に関して調べられているのでしょう。

 

でしたら、遺骨をとてもきれいな骨壺に入れてお飾りする方法もあります。

 

周りに、愛犬や愛猫の写真を飾って可愛らしい茶器、お花、線香立て、おりんを置くのもお勧めです。

 

一見して骨壺に見えないような精巧なガラス細工やオブジェのようなもの、色々あります。

 

また、ワンハートストーンという商品もあります。

 

こちらは、ペットさんの生前の写真をもとに石工で像を作って下さるそうです。

 

八万円くらいからで作って貰えます。

 

フェレットや兎なども受けてくださるようですし、利用者様のお声も「寝る前に頭を撫でて挨拶できて、癒される」等良かったとの感想でした。

 

仏壇、仏具はしっかり揃えると十万円位は見ておかれた方がいいものなので、この石造りのペット手元供養墓はとても良いと個人的には感じました。

 

ペットロスの癒しとして、多方面から注目されているようです。

 

位牌、という文字にしてしまうより、触れる、見れる、感じる、そんな供養が寄り添ってきたペットさんにはより良いものなのではと、思います。

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