法事に伴う食事はお弁当でも良い!見て、食べて嬉しい選び方のポイント
法事の後の食事会(お斎)のスタイルの一つとして「お弁当」があります。
料理店でコース料理や懐石を用意するのと比べてどのようなメリットがあるのでしょうか。
また、法事用のお弁当はどこで、どんなものを発注するのが一般的なの?
ちょっとしたマナー違反が故人の顔に泥を塗ってしまうこともある法事。
食事を用意する際にも注意すべきポイントは色々ありますが、コースではなくお弁当にするというのはアリか、ナシか?
法事に伴う食事会の内容は、大きく分けて二択。
- レストランや懐石の店に行く
- 葬儀場の一室や旅館などで執り行い、食事はお弁当を手配する
筆者はどちらのパターンも出席したことがありますが、招く側・招かれる側、両方にとって後者のほうが気楽ではないかと感じました。
確かに有名なレストランでコース料理をいただくのも特別感があっていいですが、移動するのが面倒だったり、料理を待ったりする時間のロスがちょっと気になったのです。
その点、お弁当スタイルは会場に着いた時点ですでに席に準備されています。
最初から自分の量がわかるので、「あとどのくらいの量のお料理が出てくるんだろう」と、お腹の空き具合や時間を気にしてひやひやすることもありません。
招くほうとしても、いちいち料理を出してもらうタイミングなどを気にしなくても良いので、接待に集中できるのではないかな?と感じました。
では、法事のお弁当はどんなところに注文して作ってもらえば良いのでしょうか。
例えばコチラ、「ごちクル」さんでは、エリアに合わせたメニューでお弁当を用意してくれます。
東京だと、なだ万のお弁当が紹介されていますね。
色どり鮮やかで豪華な内容で、金額は2,376円。
お店で懐石料理を発注したら@7,000円~くらいにはなってしまうでしょう。
食事の費用を抑えられたら、その分、引き出物にお金をかけられるというメリットもあります。
口コミを見ると、
- 見た目よりもボリュームがあった
- 年配者に好評だった
- 子供から高齢者まで満足できるお弁当だった
と、好評価する声が多いです。
用途に応じたメニューにしてもらえるようなので、法事関係のマナーに疎い方でも安心してお任せできますね。
人によっては、「都合があって、食事会(お斎)には出られない」という方もいるでしょう。
そのような場合でもお弁当ならば持ち帰ってもらうことができます。
たとえ食事を共にすることができなくても、法事に来てくれたことに対する感謝の気持ちを伝えられる、というのは遺族にとっても助かりますね。
ただ、食材によっては持ち帰りにふさわしくないお弁当もあります。
例えば、お寿司などの生ものが入っている場合は要注意。
そうならないように、発注する時点で「生ものは避けて、持ち帰りやすいメニューを」と希望を伝えておくと良いでしょう。
こういったことも含めて、法事を執り行う側には様々な配慮が必要になります。
経験がないのであれば特に、業者さんや親せきの年配者など法事についての知識がある方に確認・相談しながら進めることが大事ですね。
法事に伴ってお弁当を用意する場合の注意点や単価の目安についてご紹介しました。
押さえておきたいポイントを整理します。
- 法事に伴う食事会(お斎)は料理店にこだわる必要はない
- 出席する人みんなが楽しめるようなメニューを選ぶことが大事
- 持ち帰る方のことも考慮して生ものは避ける
普段は離れていてあまり顔を合わせる機会もないであろう親戚が一同に会する機会ですから、食事の内容も目で見て、味わって、語って楽しい内容にしたいですね。
故人との思い出の食材などがあるようなら、それを入れてもらえるように交渉してみるのも良いでしょう。
「あの時のお弁当、美味しかったよね~」と、長く話題にしてもらえるようなお弁当に巡り合えますように。
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