仏壇 花 生け方

トップページ ＞ お参りのマナー 仏具の飾り方 ＞ 花の生け方で運気も変わる！仏壇インテリアで前向きに

ツイート　　

 

 

せっかくのステキなお花も、生け方次第で魅力は半減。

 

美しさを最大限に生かすためにも、お花の生け方って大事なんです！

 

お花に関して全くの素人だと、仏壇の花を生けるだけでも「はて、どうしよう？」と手が止まってしまうかもしれません。

 

生け方に厳密なルールはないようですが、まず意識したいのは全体のフォルム。

 

色んなサンプル画像を参考にしてみると、こんな法則があることに気づきます。

• 主役となる花を1本決める
• その両サイドに2本の花を配置する
• 全体的な形が「ひし形」になるように、他の花を加えていく

また、ある程度「高さ」がある生け方をするとすっきりとした印象にまとまります。

 

 

一方で、全体的なフォルムが「○」になるように生けているケースもあり、こちらは背が低め。

 

かわいらしい印象で仏壇まわりがパッと華やかに、空気が和む感じがあります。

 

お子さんや女性を供養する場合にはこういった生け方もアリですね！

 

形に加えて意識したいのは、全体のカラーバランス。

 

ファッションだって、「形」と「色」の絶妙なバランスを心得ている人はオシャレに見えますよね。

 

仏壇の花に関しては、「中央に存在感のある白い花、その周りに淡い色合いの花を散りばめる」というようなバランスで活けているサンプルが多いです。

 

亡くなってからの時間によっても選ぶべき色は異なりますが、基本は「白ベース」。

 

そこに、亡くなった方が

• 女性ならピンク系、
• 男性ならブルー系、
• 子供ならイエロー系

･･･と色を少し足すくらいのバランスがちょうど良さそうです。

 

「四十九日までは白い花だけ」という説もありますが、最近は必ずしもこのしきたりにとらわれない生け方も受け入れられているようで。

 

実際、真っ白な花ばかりだと悲しみが増してしまいますからね･･･。

 

仏壇にお供えする花には「遺族を慰める」という意味もありますから、基本的には自分が見てホッと心が和むような生け方がベスト！

 

例えば、私の友人は母の日にピンクのカーネーションを活けていました。

 

いつもは白い花瓶ですが、この時はオシャレな雑貨屋さんで見るような（ガラス製の）形に凝ったデザインの花瓶で、それがすごくステキだったんです。

 

「仏壇の花＝インテリアのために飾るわけではない」と認識されている感もありますが、最近はマンションのリビング用のモダン仏壇などもあるわけですし、仏壇の供花もちょっとオシャレなくらいがちょうど良いのかもしれません。
⇒ 仏壇＆仏具のセット販売ってどう？具体的には何がついてくる？

 

母の日、ハロウィン、クリスマス、誕生日･･･と、ちょっとしたイベントや記念日に合わせて生け方や花瓶を変えてみるというのもステキですね。

 

きっと、亡くなったお母さまも天国からそのお花を楽しみにしていることでしょう。

ツイート　　

スポンサーリンク