仏壇 花瓶

トップページ ＞ お参りのマナー 仏具の飾り方 ＞ 仏壇の供花を引き立てる花瓶選び。何を基準に選べば良いの？

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生花の美しさを愛でることで、生きることのありがたみを知り、感謝する。

 

仏壇の供花にはそんな意味もあるそうです。

 

ある意味では仏壇の主役級アイテムですから、それを引き立てる花瓶のデザインは超・重要！

 

お盆に、祖母の家で仏壇を眺めていて感じたことがあります。

 

それは、お花と花瓶の相性があまりにもチグハグじゃないか！？ということ。

 

花瓶はなかなかゴージャスで立派なものを使っているのに、お花が「菊＋α」とかあまりにもショボイ！

 

せっかく花瓶にこだわったのなら、お花の選び方や生け方にももうちょっとこだわろうよ、ばあちゃん！とツッコミたくなりました。

 

考えてみれば、仏壇の花瓶選びって難しいですよね。

 

素材や色、形などには何かしらルールのようなものがあったりするのでしょうか？

 

さっそく調べてみたところ、特に厳密なルールはなさそう。

 

陶器でもガラスでもクリスタルでも問題なく、「左右に対で置かなければならない」という縛りもありません。

 

とはいえ、ネット通販を見るだけでも種類が豊富過ぎて選べない！

 

みなさん、何を基準に花瓶を選んでいるのでしょうか？

 

仏壇をお持ちの方の口コミを参考にしてみたところ、仏壇用の花瓶選びで大事なのはやはり「バランス」！

 

仏壇の大きさに対して花瓶が大き過ぎたり、デザイン的にあまりにも悪目立ちするようなものは避けて選ぶのが正解です。

 

･･･って考えてみれば当たり前のことなんですが、仏壇や仏具を別々で買うと、全体のバランスがどうなのかわかりにくくなってしまうみたいなんですね。

 

ですから、最近は「仏壇と仏具（花瓶も含む）はセット売り」が人気のよう。

 

マンション暮らしの方をターゲットにしたミニ仏壇が主流の時代ですから、

 

「あれこれバランスよくまとまるように」

 

との配慮でセット売りされているんですよ。

 

そのほうが、バラ売りよりも安いというメリットもあるんですって！

 

では、仏壇とは別に花瓶のみを買う場合はどんなものが良いのか？

 

楽天市場の人気商品を検索してみると、例えばこんな花瓶がよく売れているようですよ。

 

花立【しずく】 ―陶器製小型花立―

 

「しずく」ってネーミングも雅な感じでステキですよね。

 

その名の通りコンパクトなデザインで、小型仏壇にピッタリ！カラーバリエーションが豊富なのもモダンですね。

 

一方で、豪華絢爛な九谷焼の花瓶も人気！

 

九谷焼 ８号花瓶（一対） 金彩芙蓉 仏壇用花器

 

ごめんなさい、アラフォーの私にはこの良さがイマイチわかりませんが、もう少しお年を召した方から見れば「仏壇用ならこのくらい豪華じゃないと！」という感じなのでしょうか。

 

確かに、伝統的な黒塗りの仏壇にはこんな感じのデザインがしっくりマッチするのかもしれません。

 

 

大事なことは、やはり仏壇とのバランス。

 

サイズだけではなく色や質感などデザイン的なバランスを見極めるのが難しいですね。

 

もっといえば、「どんな花を供えるか」と、そこまで考えて選ぶのが理想的なわけで、

 

そう考えると、このくらいシンプルな花瓶が良いのかもしれませんね。

 

【花瓶】唐草投入（7号）

 

白無地投入花瓶 7.0寸/ マルエス

 

やはり、自分が仏壇を買う時には花瓶もセットで買うのが間違いないかも！？と、つい無難な方に流されてしまいます･･･！

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