仏壇 線香 作法

トップページ ＞ お参りのマナー 仏具の飾り方 ＞ 仏壇に線香をあげる作法をおさらい！学校では教えてくれないコト。

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仏壇に関することは、素人には疑問や謎がいっぱい！

 

特に、「お線香をあげる」ということについての作法はしっかり身に着けておかないと恥ずかしいかも！？

 

仏壇に線香をあげる作法って、学校では習いませんでしたよね？

 

だから（と言っては言い訳になるのですが･･･）私はその作法を知らず、ずいぶんと後になって、必要に迫られた時に調べて自己流で作法を身に着けました。

 

でも、一番の疑問は、法要などの席でもないのに仏壇に線香をあげなければいけないのか？ということ。

 

友人は、「人の家に行って仏壇があったら線香をあげさせてもらうのがオトナのマナーってもんだよ」とか言っていましたが、それは正しいでしょうか？

 

調べてみたところ、確かにその心がけは立派ですが、やはり相手との関係性も考慮するのが本当の作法。

 

仕事で客先を訪問し、いきなり「線香を･･･」などと言いだすのはいかがなものかと思います。

 

仏事の世界でも、やはり「TPO」というものはあるみたいですね(笑)。

 

とはいえ、親しくなった友人や恋人の家に行った時に仏壇があれば、その時にはやはり「お線香をあげさせてください」と言うのがマナーです。

 

亡くなっているとはいえ、大事な家族だった人のために手を合わせてくれるという心遣いに、嫌な気持ちになる人はめったにいないのではないでしょうか。

 

その時の作法としては、次の手順を覚えておけば安心です。

 

 

仏壇に線香をあげる時の作法について調べていて、「アレッ？」と思うことがありました。

 

それは、「おりんを鳴らすべきかどうか」ということです。

 

私の中では、鳴らす回数に疑問こそあれ、「線香＋ち～ん」はセットという認識だったのですが･･･。

 

専門的に言うと、あの音には読経（お経を読む時）の音程合わせやメトロノームのような役割があるのだそうです。

 

ですから、お経を読むなら必要ですが、ただ手を合わせて線香をあげるだけなら鳴らす必要はないのだとか。

 

「仏さまに、自分が来たことを告げるためのチャイムのようなもの」という説もあるようですが、プロのお坊さん（ってなんだか失礼な表現ですが(笑)）が質問に答えているサイトでは「鳴らさなくて良い」と書かれてありました。

 

仏事の作法って、知らずに恥をかいていることが多そうで怖いですね。

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