ペット 仏壇 花

トップページ ＞ お参りのマナー 仏具の飾り方 ＞ ペットの仏壇にお供えするお花にルールはあるのでしょうか？

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ペットを失った悲しみや喪失感は、実際に体験した方でなければ実感としてはわからないかもしれません。

 

人の死と比べると軽んじられやすいからこそ、ちょっとした思いやりにウルっときちゃう！

 

かつて、動物病院でバイトをしていた頃、患者さん（動物）が亡くなった時はお花とお手紙を贈る（費用は病院側の経費で）という風習がありました。

 

私はそのお手紙書きとお花を手配する担当だったのですが、ちょっとしたメッセージと花だけでもオーナーさん（亡くなったペットの飼い主）がものすごく喜んでくださったのを覚えています。

 

「（ペットの）○○ちゃんが亡くなって、私たちスタッフ一同もとても残念だし、もう○○ちゃんに会えないのが悲しいです。でも、きっと△△様の手厚い看護で幸せな最期を迎えたのでしょうし、天から見守っていると思います。ご冥福をお祈りします」

 

･･･と、ざっくりまとめるとこんな内容の手紙で、あとは提携しているお花屋さんにお願いして3,000円～5,000円くらいの花束を作ってもらっていました。

 

ペットの場合、特に花の種類や色などについて厳密なルールはありませんが、それでも人間の仏壇のお供えと同じように白ベースの花束で。

 

特に何か趣向を凝らしたような花束でもありませんでしたが･･･。

 

なかなか他人には理解されにくい「ペットロス」に寄り添ってもらえたということだけでも、ペットを亡くした方にとっては救われたような気持ちになるんです。

 

親しい友人や親族でペットを亡くした方がいるなら、訪問する際にはぜひお花を持参で！

 

実は私も、15年ほど前に愛犬を亡くしたペットロス経験者。

 

約半年ほどの介護を経て迎えた死だったので、気力も体力も使い果たしたという感じでしばらくは茫然自失状態でした。

 

そんな私を心配したのか、友人が、「仏壇用に」とプリザーブドフラワーで彩られたフォトフレームを作ってくれたんです。

 

ちょうど、楽天市場で人気のコチラの商品のような感じで。

 

カンパーニュ ブリザーブドフラワー 写真立て

 

人間のお仏壇だと、こんな風にお花で飾り付けされた写真はあまり見かけません。（最近のモダン仏壇では珍しくないのかもしれませんが）

 

作法にとらわれず、オリジナルな形で供養できるというのもペット仏壇ならではですよね。

 

当時は、悲しすぎて愛犬の写真を見るのも辛かったのですが、キレイなお花が添えられているだけでも不思議と気持ちが楽になったのをよく覚えています。

 

でも、ペットを亡くした友人にどんな花を贈ったら良いのか？って悩みませんか？

 

ルールがないとはいえ、というよりルールがないから余計に難しい！

 

ペットロスでナーバスになっている時期だと、ひょっとしたら相手の心証を害するかもしれませんしね。

 

そんな時は、花キューピットが便利！

 

ペット用のフラワーギフトがあり、アレンジのバリエーションも豊富です。

 

価格も3,000円くらいで手頃なので、迷ったらこのギフトを利用するのが確実かもしれません。

 

または、普通にお花屋さんで「ペットの仏壇用の花束をお願いしたいんですけど」と言えばちょうど良い感じに作ってくれるはずです。

 

いずれにしても、大事なのはペットを亡くした友人をいたわる気持ち。

 

一緒にペットの死を悼むという気持ちが伝われば、どんな花だって嬉しいものです。

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