仏壇 お供え物 菓子

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これらのお供え物を五供といいます。

 

仏壇の中は極楽浄土を再現しているそうです。

 

芳しい香りを漂わせ、美しいお花で飾り、美味しい食べものやお水で満たされている、そんな極楽な世界を表しているのですね。

 

そういう中で仏様をお迎えして、参拝します。

 

お供え物は、本来ご本尊や脇がけの仏様などにお供えするものだそうです。

 

ですが、お仏壇へのお供え物には、故人の好きだった食べ物などを供えたりもしますね。

 

本来の意味とは違うかもしれませんが、それは、仏様となられた故人への日々の感謝の気持ちから行うことなので、とてもいいことではないかと思います。

 

仏壇のマナーはもちろんありますが、それぞれのご家庭なりの考え方があり、参拝の仕方があっても問題はないはずです。

 

仏壇へのお供え物には食べ物が供えられることが多いと思います。

 

食べ物でも生ものや日持ちしないものは避けましょう。

 

生ものは傷みますし、臭いは禁物です。

 

仏壇にお供えした食べ物は、その後のお下がりを家族で食べます。

 

お下がりは、なるべく頂いた方がいいようです。

 

仏壇へのお供え物にもルールがありますが、毎日それらを守るのは大変です。

 

ですから、出来る範囲でいいと思いますよ。

 

例えばお花は生花でなく造花でも構いませんし、ロウソクは電気でも構いません。

 

お仏飯も毎朝の炊き立てとよく言われますが、別にいつ炊いたものでもいいと思います。

 

法要などの特別な時にきちんとやればいいですよね。

 

大切なのは、毎日仏壇の前で感謝の意を表すために手を合わすことですから。

仏壇の供え物のお菓子は、お香、お花、お灯明、お仏飯、お水の五供の一つで、お仏飯にあたる大切な供物です。

 

この五供は、仏壇の中の極楽浄土を表現したもので、よい香りに包まれ、美しいお花で飾られ、美味しいお水や食べ物で満たされていることを表しています。

 

来客からのお土産も、一度お仏壇にお供えしてから、家族がそのお下がりをいただきます。

 

お下がりは出来るだけいただいた方がいいようです。

 

お墓に供えたものでも、持ち帰りいただきます。

 

よく子供がお供えの饅頭を盗み食いしたりしますが、あれはいけないことではないんですね。

 

まあ嫌いなら無理して食べることはありませんが。

 

仏壇にお供えするお菓子ですが、饅頭やクッキーなど、包装してあるお菓子が後でいただくことを考えても、衛生的でいいです。

 

また、故人が好んだお菓子があれば、それでもいいですよね。

 

もし傷みやすいものであれば、数時間お供えしてからお下がりをいただけばいいと思いますよ。

 

ご家族お手製のクッキーなども仏様が喜ばれるのではないでしょうか。

 

仏壇にお供えするお菓子にきまりはないので、供えるのに日持ちがしない、臭いがするなどの不都合がなければなんでもいいのです。

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