仏壇 花 造花

トップページ ＞ お参りのマナー 仏具の飾り方 ＞ 仏壇のお花は造花でも良いの？意外と知らない供花の意味

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毎日の供養に、お花は欠かせないもの。

 

･･･と思っていましたが、もしかしたらそのお花、なくても良いのかも！？

 

夫と子供が意味もなく生花を買ってくることがあるのですが、正直、管理が大変です･･･。

 

まめに水を取り替えないとすぐにグッタリしてきますし、夏場はニオイも気になります。

 

仏壇があるお宅は常にお花をお供えしているのでしょうが、アレって面倒ではないのでしょうか？

 

私も知人宅を訪ねる時に思いつきで仏壇の供花を持って行ったりしますが、実は迷惑だったりするのかな？

 

と気になり始めました。

 

いっそ造花だったらお手入れもラクだし長持ちするし、見た目にもなんだかオシャレな感じではないでしょうか！？

 

調べてみたところ、諸説あり厳密なルールがあるわけではありませんが、やはり仏壇に供えるお花は造花ではなく「生花」が好ましいようです。

 

では、なぜ仏壇に花を供えるのか？

 

そこには、次のような意味が込められています。

 

• 生きている花を見ることで、「生かされている」ことに感謝する
• 花が枯れていく様子から、「諸行無常」（全ての物は流動的に変わっていく）を学ぶ
• 不浄なものを浄化する

 

また、お葬式の時にお花を供えることには「お花の香りで死臭を消す」といった意味もあるんですって！

 

なるほど･･･、ただのお供えとはいえ「生きた花」でなければいけない理由がちゃんとあったんですね。

 

しかし、実際には仏具の通販ショップで造花の取り扱いがあったりしますので、普段は造花で代用しているお宅も多そうですね。

 

枯らすよりは造花のほうがマシな感じがしますからね！

 

って、そんな私は罰当たりでしょうか！？

 

<【造花】環境に優しい【ボリュームしっかり】年間売り上げ1000個達成>

 

家に仏壇があるママ友に聞いてみたところ、

 

「お客さんが来る時や法要の時は生花を用意するけど、普段は造花で代用しちゃってるよ～」とのこと。

 

仏教的な意味合いはどうあれ、私のようにラクな発想に流されている方は思いのほか多いのではないかと推測されます。

 

ですが、花を供える意味を知ってしまったからにはもう造花なんて使えない！

 

という方もいるのでは？

 

そんな信心深いみなさんに、生花を長持ちさせるコツを伝授しましょう！

 

キープフラワーを使う

お花に栄養を与え、寿命を延ばすことができるという液体です。

 

こちらの商品は、花瓶の中でのバクテリアの繁殖を抑えて腐敗をブロックするそうです。

 

これで花の“もち”がいくらか改善するはず！

 

<切花への栄養補給と水の腐敗防止>

 

花瓶の中に備長炭を入れておく

細菌の繁殖を抑える作用があるので、水が不敗しにくくなってお花が長持ちするようになります！

 

備長炭の表面には細かい無数の孔があり、そこでニオイの元をキャッチする働きもあるそうです。

 

<『紀州備長炭「ウバメ切細丸」』【備長炭】>

 

律儀に生花を供えるも、造花で代用するも、大切なのは

 

「仏壇に向き合うこと」

 

そして「故人や仏様に手を合わせること」です。

 

花について悩むということは、少なくとも仏壇にきちんと向き合い、メンテナンスをしているということですよね。

 

その姿を、仏様やご先祖様はしっかり見ています。

 

「仏壇に造花なんて、罰当たりなことを！」

 

なんて意見もあるかもしれませんし、実際にお姑さんにそんな小言を言われてしまう方もいらっしゃるかもしれません。

 

ですが、そこは右から左にスルーして良し！

 

「どうでもいいや」と悩まなくなって仏壇もほったらかし。

 

そのほうがよっぽどヤバイですから！

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