敬老の日 仏壇 花

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敬老の日は、年長の方を敬い、感謝する日。

 

始まりは、なんとあの聖徳太子の時代とも言われています。

 

感謝の気持ちを花に込めるとしたら･･･、どんな花が良いのでしょうか？

 

小さい頃、散々お世話になったおばあちゃん、おじいちゃん。

 

でも、大きくなるとなんとなく疎遠になって、あまり会ってないままお別れを迎えるというパターンも多いでしょう。

 

かくいう私も、小さい頃は自他共に認めるばあちゃん子でした。

 

が、中学生になってからはほとんど会いにもいかず、老人ホームに入ってからも面会に行ったのはただの1度きり。

 

なんだかねえ、元気な頃のばあちゃんを誰よりもよく知っていただけに、衰えていく姿を見るのが怖かったんですよ。

 

「もっと会いに行けばよかった」

 

そんな後悔があるからこそ、今になってこまめに仏壇に手を合わせに行ったりお墓詣りに行ったり･･･と、ばあちゃんとの時間を大切にしています。

 

「死んでからそんなことをしても遅い」と言われるかもしれませんが、本当に遅いかどうかは私とばあちゃんが決めること。

 

確かな絆があれば、今からだって心は通じるはずです。

 

「敬老の日」は、亡くなった祖父母と向き合う一つのチャンス。

 

悔いを残したままお別れしたのであれば、お花を持って仏壇を拝みに行きませんか？

 

敬老の日は、9月の第三月曜日。

 

仏壇にはその季節の旬の花をお供えすると良いと言われていますので、9月の中頃に旬を迎えるお花を探してみましょう。

 

例えば･･･、

 

• リンドウ
• マム（キク）
• コスモス
• ハギ
• ムラサキシキブ
• シオン
• ローズマリー
• シュウメイギク
• ケイトウ
• コウテイダリア

 

･･･等々、ちょっと控えめで気品高い花がいっぱい！

 

何を選んだら良いかわからず悩んだら、フラワーショップで相談してみると季節の旬を感じられるようなアレンジメントを作ってくれるはずです。

 

月命日に合わせた花束を作ってくれるサイトもあるので、敬老の日＝「9月」で指定して作ってもらうというのも一つの手ですね。

 

『月命日の切り花』お供え 花 12ヵ月お届け 定期 フラワーアレンジ

 

でも、理想的なのは、亡くなった祖父母が好きだった花をお供えすること。

 

自分がもらう立場になったとしても、やっぱり好きな花をもらったら嬉しいじゃないですか！？

 

それはきっと死後も同じだと思います。

 

敬老の日はお年寄りの方を敬う日ですから、「ありがとう」の気持ちを込めて好きだった花を贈るのもステキですね。

 

遠方に住んでいるなら、花を持って実家に行くことで他の家族に元気を分けてあげることもできますし。（亡くなって間もないのであれば特に）

 

どんな形でも、すでに家を出た人が花を持って実家の仏壇を拝みに来てくれるというのは嬉しいものです。

 

しばらく実家に顔を出していないという方は特に、敬老の日を利用して実家に帰りましょう。

 

久しぶりに家の中がにぎやかになる様子を見せるのが、じいちゃん＆ばあちゃんにとってはなによりの供養になるのかもしれませんよ。

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