位牌 おしゃれ

トップページ ＞ 位牌を処分する際の注意点など ＞ おしゃれな位牌を作るためのポイントをまとめておきます。

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今はモダン仏壇または家具調仏壇と言う名称で、さっぱりした構造の仏壇があります。

 

それに合わせたおしゃれな位牌も様々に作られていますので、拘りたい方は色々と見比べることをお勧めします。

 

仏壇は、日本の伝統工芸の粋を結集した品物です。

 

金仏壇は蒔絵に彫刻に、彫金に、漆塗りに木工の技術を合せて作り上げられたものです。

 

なので、床の間や仏間完備の和室がおありならばそれを置かれるのはとても素晴らしい和文化の継承になります。

 

位牌もまた、漆を塗って彫刻を施された伝統工芸品でもあります。

 

ですが、今の住宅事情は最初から畳の部屋を設けない新築なども多くなっています。

 

フローリングに合うのはやっぱりシンプルデザインの家具調仏壇がしっくりきます。

 

私の住まいは地方なので、お寺との関係が密である家庭も割合多くあります。

 

仏具にも寺院ごとのお勧めの飾り方がある場合もあります。

 

五年ほど前に専門店で働いていた時は、折角お求めに来られた方には出来る限りそのお寺の方針に沿ったものをお見せしていました。

 

必然的に、高くなりますが本来の飾り方とその意味を踏まえた上でお客様に取捨選択を委ねるようにします。

 

位牌の形も、最初から繰り出しの位牌を買っても良いと言われるお寺、板位牌を一人一人で作ること、など細かなご指定がありました。

 

通販なら、通常の全国的なルールは解説して貰えますがその地域性などは把握し切れません。

 

高いものなので、不安なら一度購入予定の品をプリントアウトするなどしてお寺に確かめた方がいいです。

 

これは個人の経験からですが、位牌は黒檀系紫檀系または深い茶色などがいいです。

 

家具調で明るい色の仏壇を買って、リビングに置くと決まっているなら明るい木色の位牌でも良いでしょう。

 

ですが、ライトブラウンに金文字を入れた現物を見たことがないので、色合いから言っても少し強めの色に金文字の方が映えるかと思います。

 

家具調の位牌は、自分で携わったことも無いので何とも言えませんが漆塗りのものと比べてまだ新しい品です。

 

伝統的な日本の品の美しさは海外でも評価をされていますし、シンプルな黒っぽい仏壇に漆の位牌でも問題は無いのではと、個人的には感じています。

 

漆塗りの良い物はとてもきれいな深い黒で、古臭いとか陰気くさいとか食わず嫌いするのも勿体無い想いです。

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