位牌 返品

トップページ ＞ 位牌を処分する際の注意点など ＞ 位牌を返品したい！故人の顔をつぶさない対処法は？

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どんな商品でも、ネットや紙面のサンプル画像だけではわからない“感覚的な”要素はあるでしょう。

 

位牌も例外ではありませんので、実際に届いた商品に対して不満を抱くこともあるはず。

 

そんな時は返品すべき？それとも妥協すべき？

 

発注していた位牌が届いたものの、「何かが違う･･･。」ということ、きっとありますよね。

 

サイズが思っていたよりも大きかった（小さかった）。仏壇に入らない！

 

色味が、想像と違っていた。

 

カタチがなんだか想像と違う･･･。

 

その他、カタログ写真で見ただけでは正確に把握できなかった雰囲気的な違いに戸惑うこともあるでしょう。

 

そんな時、頭をよぎるのは「返品」。

 

位牌を返品するなんて、なんだか罰当たりな気もしますが･･･。

 

大丈夫、「魂入れ」の法要をする前であれば、まだその位牌はただの「商品」。

 

返品・交換しても故人に対して失礼な行為にはあたりません！

 

むしろ、細かいフィーリングにまでこだわってベストなセレクトをしたほうが、故人も喜ばれるのではないでしょうか。

 

しかし、自分の位牌のことで家族が他人とトラブっている様子を見たら、故人も穏やかではいられないでしょう。

 

安らかな旅立ちを応援するためにも、返品の際に業者と揉めるのは避けたいものです。

 

まずは、発注したメーカーの「返品」に対するスタンスを確認しましょう。

 

発注サイトにも記載されていますし、位牌と一緒に入ってくるであろう説明書にも明記されているはずです。

 

普通に考えれば、発注した商品と実際に届いた商品が違っていた、もしくは破損していたということであれば、無条件に返品や交換に応じてもらえるでしょう。

 

一方、業者側に落ち度はなく、あくまでも購入者側の都合による返品の場合は、そう簡単にはいきません。

 

メーカーによっては「返品には一切応じられない」というところもあります。

 

ただ、ほとんどのメーカーは「また、「購入から7日以内で、商品の付属品がすべてそろっていれば」という条件つきで返品に応じてくれるようです。（※送料は自己負担です。）

 

とはいえ、それはあくまでも「名入れ加工が施されていない位牌」の場合です。

 

これが名入れ品となると、たとえ7日以内であっても返品は受付けられないというメーカーが多いですね。

 

名前を彫ってあるということは、もうそれは“その人仕様”に作り上げられているということ。

 

他に使い回すこともできませんし、確かに、業者側としては返されても困りますよね･･･。

 

このような返品トラブルを避けるためにも、位牌を発注する際には「サイズ」「素材」「形」「色」、そして「雰囲気」について念には念を入れて検討しましょう。

 

くれぐれも、故人の顔に泥を塗るようなことがないように･･･！

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