位牌 国産

トップページ ＞ 位牌を処分する際の注意点など ＞ 売れ筋の位牌は国産品！ショップの情報による

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最近は何でも中国製ですが、位牌ぐらいは国産にしたい。

 

そんな人は多いようで、某ショップでも国産品が売れ筋とか。

 

価格は４万円前後、位牌にしては高めですが、国産だしこれぐらいは払いたい、そう考える人が多いようですね。

 

遺影の準備、これはなかなか事前にできるものではありません。

 

特に突然亡くなった場合、遺族は適当な写真を選び出して、それを葬儀社に依頼して遺影に加工してもらうことになります。

 

さて、その際にはデジタル上のことですが「切り抜き」という作業をおこなうのです。

 

文字通り、首から上を切り取って適当な肩から下と合成するのですが、最近では写真のデータを中国に転送。

 

切り抜き、合成後にデータで納品するそうで、それまでに１時間もかからないとか。

 

さすがに料金までは聞けませんでしたが、最近は何でも中国だよなあ、、、と実感した次第です。

 

さて、このままでは日本の国力は下がっていくばかりだと思うのですが、製造業の中心が中国へと移ってずいぶんたちます。

 

今では、ベトナムだラオスだと大変なことになっているのですが、安価でよい製品が手に入るのならしょうがないとも思うのです。

 

話によると、位牌ももっぱら中国製。

 

位牌をじっくり見ればわかるとおり、それほど構造的にも難しい製品ではありませんから、それも当然の流れなのでしょう。

 

その一方で、国産の位牌にこだわっているメーカーもあります。

 

位牌は故人の霊の寄る辺、、、そう考えると中国製というのはちょっと抵抗がありますね、下着でもあるまいし。

 

しかし、お金に糸目をつけないほど位牌につぎ込めるものでもありません。

 

そもそも、位牌の売れ筋はどういったものなのでしょうか？

 

位牌の某ネットショップでの位牌の売れ筋は、サイズによって値段は変わりますが、３万5,000～４万円程度のもの。

 

文字入れ・送料は無料、保障が５年ついています。

 

パオロッサという西アフリカ原産の高級樹種を用いており、木目も美しい逸品。

 

そもそもこのパオロッサ、昔から珍重されてきた紫檀に分類されるもの。

 

紫檀の中でも最高級の樹種である、コウキには到底及びはしないものの、それでも充分高級な部類には入ります。

 

加工は国内、熟練した職人集団が手掛けているという堂々たる国産品。

 

装飾には金箔が用いられていますが、こちらも伝統ある金沢産です。

 

フォルムはどことなく現代的、昔のような重厚さには欠けますが、高級感や優美さは伝わってきます。

 

こういう位牌をみていると、なるほどなあ、、、と感じます。

 

景気が悪くなる一方の日本で、デフレだなんだといわれていますが、位牌ぐらいにはそれなりの金額を払うものなのですね。

 

ここ一番ぐらいは国産品のものを選びたい、一生に何度も購入するものではない位牌なんかは特に。

 

そんなことを考えたのでした。

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