老人ホーム 位牌

トップページ ＞ 位牌を処分する際の注意点など ＞ 老人ホームに位牌って持ち込める？私が知らなかった位牌移動のルール

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仏壇には必ず存在する位牌。

 

仏壇の管理をしている親が老人ホームに移る時、位牌は持ち込んでもいいのでしょうか？

 

老人ホームによっては快く受け入れてくれるところもあるみたい。

 

移動する際には気を付けないといけないルールもありました。

 

知っておくべきそのルールとは？

 

誰しもが年齢を重ねると心配になってくるのが、老後の生活。

 

年齢を重ねていなくたって、ご両親の年齢が高齢であればあるほど気になってくる問題でもあります。

 

もちろんご子息たちと一緒に住まい、暮らせることが出来るのならその方が良いに決まっていますが、やはり親兄弟とはいえ、やはり人間。

 

人間同士であれば誰でも合う、合わないがありますから難しい問題も出てくるでしょう。

 

話し合って解決するにしても、その話し合いは押し付けるような形になってしまう事も。

 

これでは誰も得しませんし、それを話し合われる当人にとっては気持のいい事ではありません。

 

近年の日本は大高齢化社会になりつつあります。

 

戦後、日本の企業を、市場を支えてきた方たちが、現役を離れご高齢になっていくと共にこのような問題も段々大きくなってきているように私は感じます。

 

高齢化社会を背景に、老人ホームも各都道府県で大分多くなりました。

 

それだけニーズが高くなり、そこに期待している人も増えてきたという事でしょう。

 

私の住む地域は、全国的に見てもかなり田舎の方ですが、やはり老人ホームは増えていく一方です。

 

先日も新規開設され、広告や地域広報などに掲載されていて少し話題になっていたくらいですが、多くのご老人が家を出て、老人ホームに入ろうとする時、一番気にするのはお仏壇、先祖のお位牌の事の様です。

 

実家に置いておくわけにもいかないし、自分のご子息がお仏壇を引き取れないような時、どうしたらよいかと悩む方は非常に多いそうです。

 

老人ホームには沢山のご老人がお見えになりますが、その一人一人のお仏壇を引き取っていては、老人ホームがお仏壇であふれてしまいそうです。

 

ちなみにお仏壇はご位牌や、掛け軸などを保存する容器みたいな役割のモノ。

 

あそこは先祖の家ではありません。

 

したがってそれ自体を持ち運ばなくてもご位牌さえ綺麗に、側においておけば何ら問題はないと言えます。

 

今ではほとんどの老人ホームがご位牌の持ち込みを許可している様なので、検討中の方は、そちらも併せて確認してみると良いでしょう。

 

本来ならば毎日管理できる人に、引き取ってもらうのが一番いいのですが、仏壇ともなるとかなり大きく、場所も取りますし、今まで管理してなかった人が管理するとなると、簡単にはいかないものです。

 

仏壇は処分するか、扉をそっと閉じておき、ご位牌だけ綺麗に拭いてあげてお運びしましょう。

 

もちろん運ぶ前には、線香を立て今からお運びしますとお伝えすればご先祖もご理解してくれるはず。

 

自分本位にならず、いつも相手の立場から互いにいい方法が見つかる事を考えると、きっといい結果に巡り合えるはずです。

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