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法事の食事が安いのは失礼?相場は?本当にコスパの高いお斎を選びたい!

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法事の食事は、実はピンキリ。

 

安いのはどのくらいからあるのか?また、その内容は?

 

今回は、改めて法事の食事の「意味」「目的」を考えると共に、なるべく価格を抑えて、なおかつ出席した方を満足させられる食事の選び方についてまとめていきます!

 

「せっかく来てくれたんだから、料理くらい奮発しなくちゃ」と思う一方で、やはりお財布事情を考えると節約したい気持ちもありますよね。

 

なるべく価格を抑えたいというのは失礼な発想なのか?

 

また、法事の食事の中心価格帯とは?

 

法事の食事、相場はどのくらい?

法事の後の食事=「お斎」の目的は、大きく分けて二つ。

 

一つは、故人の思い出を偲ぶこと。

 

そしてもう一つは、法事に参列してくれた方への感謝の気持ちを伝えることです。

 

では、どれだけの金額をかけた料理を用意すれば供養や感謝の気持ちを表現できるのか?

 

これは結構、難しい問題ですよね。

 

あまりに安いのも失礼ですし、逆にあまり高い料理を用意するのも相手に気を遣わせてしまいます。

 

用意する料理のグレードに悩んだら、実際に法事用の料理を扱うお店のサイトでメニューを見てみるとイメージがつかみやすいです。

 

具体的には、お弁当なら3,000円~5,000円。

 

本格的な会席料理なら、7,000円~10,000円といったところでしょう。

 

地域によっても相場は異なりますので、悩んだら親族や葬儀屋さんに聞いてみるのが確実です。

 

安く済ませるならお弁当?

なるべく価格を抑えた食事を検討されるのであれば、「お弁当」が良いでしょう。

 

比較的安いとはいえ、実際に目にしてみるとその豪華さに思わずテンションが上がってしまいます。

 

たとえば、こちらの重箱弁当は、高級食材として知られるアワビも入って@4,968円。

 

ぐるめし弁当 万葉 【3日前11時半まで受付】 [回収容器
出典:ぐるめし弁当 万葉 【3日前11時半まで受付】 [回収容器」

 

パッと見の色どりも鮮やかで、「弁当だからって手は抜かないぞ」というお店側のプロ魂が伝わってきますね。

 

「レストランやホテルじゃないと美味しいものは食べられないだろう」

 

「お弁当じゃあ、内容はたかが知れているだろう」

 

なんて思われがちですが、そんな予測を見事に裏切ってくれるクオリティです。

 

ぐるめし弁当は、法事用のお弁当を扱うお店をエリアを絞って検索できますし、金額の相場感もつかめるので便利。

 

こういったサイトをうまく利用しながら、お住まいのエリアの「お斎の相場感」をつかむと良いでしょう。

 

リッチバージョンのサンプル(法事懐石)

続いて、ホテルで法事懐石をいただく場合。

 

安いプランだと3,000~4,000円くらいのコースがあります。(※地域によって相場は異なります。)

 

メニューの一例を見てみましょう。

 

グランドホテル浜松 公式サイト 法事会席プラン
出典:グランドホテル浜松 公式サイト 法事会席プラン

 

おひとり様3,400円コース

 

  • 前菜 三点盛り
  • 椀物 ホーロク茶わん蒸し
  • 御造り 三点盛り
  • 焼き物 魚塩焼き、がんもどき
  • おしのぎ たこ蒸し寿司
  • 中皿 牛肉野菜巻き、大根サラダ仕立て
  • 食事 味ご飯、赤だし、香の物
  • 水物 みつ豆あん団子とフルーツ

 

3000円台にしては結構リッチな内容ですよね。

 

東京だと、同じような内容で5,600円の会席を用意しているお店がありました。

 

⇒ 参考:ぐるなび 公式サイト 橙や 小平本店 会席料理 梅(9品)

 

2020年10月現在は「GO TO EATキャンペーン」もあり、通常よりも安い金額で提供しているお店も多いですね。

 

【まとめ】金額よりも大事なことは感謝の気持ちと真心です。

なるべく価格を抑えられ、なおかつ満足度の高い法事の料理について見てきました。

 

ポイントを整理します。

 

  • 法事の料理は、安いものだと3,000円台からある
  • お弁当でも、レストラン顔負けのリッチなメニューを提供しているお店もある
  • お得なキャンペーンなど利用すれば、本格的な法事会席も5,000円台(もしくはそれ以下)で食べられる可能性もある

 

「生前、故人がお世話になりました」

 

「○○が亡くなってもなお、こうして気にかけてくださってありがとうございます」

 

「今もこうしてつながり続けていられるご縁に感謝いたします」

 

・・・そんな感謝を込めるのがお斎の目的。

 

だからこそ、理想的には価格よりも満足度を重視してお料理を選びたいものです。

 

逆にいえば、どんな高級な会席料理を手配したとしてもそこに感謝の気持ちがなければ意味がありません。

 

「しきたりだから、しょうがなく」と開催するのではなく、「なんのために食事を用意するのか」その目的を心得ておくことが最も大事なコトですね。

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