法事 食事 レストラン

MENU

法事の食事はレストランが人気!お店選びで注意すべきポイントは?

 このエントリーをはてなブックマークに追加 LINEで送る
最終更新:

 

法事に伴う食事は、会場を移動してレストランで行うケースも多いです。

 

その場合、最低限どんなことに注意してお店を選ぶべきか。

 

今回の記事では、自分が法事の主催者になった場合に心得ておきたいレストラン選びのポイントについて解説していきます。

 

法事の後の食事=葬儀場で和食を食べる。

 

かつてはそんなスタイルが定番でしたが、昨今は法事のあり方も多様化しています。

 

出席者の年齢を考えたお店選びを。

法事に伴う食事=「お斎」は、かつては和食の仕出しが主流でしたが、最近は会場を移動して小綺麗なレストランで行うケースも多いですよね。

 

食事の内容も、和食に限らず中華あり、フレンチあり、イタリアンありと多様化しています。

 

せっかく遠方から来ていただいたのだから、精一杯のおもてなしをしたい。

 

そんな心遣いが感じ取れますが、レストランを選ぶ際には出席者の顔ぶれをよく確認する必要があります。

 

高齢の方が多い法事だと、足腰が悪くて思うように動けない方もいますよね。

 

そのような方にとっては会場を移動することも苦痛かもしれませんし、椅子よりは座敷のほうがラクかもしれません。

 

また、小さな子供が多い法事だと、レストランでの食事は戦場状態。

 

その親は気を遣って疲れ果ててしまうでしょうから、これもやはり和室の個室がある店のほうが良いかもしれません。

 

出席する方々の年齢や健康状態を考慮することは超重要です。

 

メニュー選びには優しさが必要

レストランで法事の食事会をする場合は、メニュー選びにも配慮が必要です。

 

和食の懐石や仕出し弁当だと、なんだかんだ言ってもいろんな料理が入っているので、嫌いなものもあれば好物も入っていますよね。

 

ですから、全ての人が100%満足できないにしても、“そこそこ”はお腹も心も満たされるというメリットがあります。

 

半面、中華や洋食のコースだと、苦手なものを避けられないことも多い。

 

味付け自体が苦手で、ワンプレート全て残してしまったという方も出てくるかもしれません。

 

出席者全ての好き嫌いを把握してメニューを選べというのは難しいかもしれませんが、せめて子供のアレルギーや高齢の方の持、咀嚼・嚥下能力への配慮は必要でしょう。(人によってはカタイものが全く食べられないという方もいます)

 

身体が不自由なのに移動させられて、挙句の果てに出てくる料理が苦手なものばかりだったとなれば目も当てられません。

 

法事に慣れているお店を選んだほうが良い

法事の場合、出席者への配慮に加えて「使ってはいけない食材ある」ということにも注意が必要です。

 

その点、法事慣れしているレストランであれば、「法事の会食です」と伝えるだけでNGなものを避けてメニューを設定してくれます。

 

スタッフさんも慣れているので、出席者への対応も細やかでスムーズ。

 

法事の食事でしてはいけないこと、言ってはいけないこと、使ってはいけない言葉で出席者の地雷を踏むようなことはないはずです。

 

自分自身に法事の知識がなく自信がないのであればなおさらのこと、せめて選ぶレストランは法事の実績が豊富なお店をセレクトするようにしたいものです。

 

【まとめ】レストラン選びはお客様目線で。新型コロナ感染防止対策もしっかりと、

法事の食事でレストランを利用する際の注意点についてまとめました。

 

ポイントを整理します。

 

  • 中華や洋食のレストランで執り行われるケースも増えているが、出席者の年齢層に合わせたメニュー選びが大事
  • 会場を移動する場合は、高齢の方や子供連れの方にも配慮を
  • 失敗を避ける意味でも、法事に慣れているレストランを選ぶのが安心!

 

新型コロナウィルス対策としては、複数人が集まって食事をすることだけでも世間から厳しい目を向けられてしまうこともあります。

 

レストランで開催する場合は、感染症対策を徹底しているお店を選ぶことも大事ですね。

 

法事の食事でクラスターが発生したケースもありますし、しばらくの間この点は特に注意が必要です。

 このエントリーをはてなブックマークに追加 LINEで送る

お仏壇の総合情報

スポンサーリンク